小学校4年生のとき、引っ越しをしたことで”生きる世界”が180度変わりました。
自然とともに遊んだ時間が消え、地域社会やそこに住まうお兄さん・お姉さん・友達との関係性がなくなり、母親の態度も大きく変化し、生きることが苦しかったです。その苦しさが私が内省や対話の世界へ(面白さも見えた)繋がるキッカケとなりました。
幼かった私はこれを機に、日々起こる小さく、たくさんの出来事に対し、マイナスの捉え方が複雑に絡まり、息苦しい人生を送ってきました。大学生になり、自分に向き合う感覚はあったものの、どのように扱ってよいのか分からず、見ないようにしていましたが、社会人になり、人生の課題は適宜やってくることを実感し、自身と向き合う行動をはじめました。
20代に入り、ヨガやアフリカンダンスなど体を通し、自分を観察すること。並行して、海外一人旅や全く異なるタイプの人がいる場所に顔を出すなど、意識的に行動も変えました。20代後半からは激務の仕事を通し、自分と向き合うことが少しずつできるようになりました。30代は書籍や色々な内省や対話をコツコツと積み重ねたことで、関わる人の領域が広がり、やっと自分の質や強みを大切、自分自身を解放して生きれるようになりました。